ちゃんとしてよのはなし
「〇〇のくせに」で育ったから、頭はおかしくてもそとっつらは周りに溶け込もうとしてきた。だから道端に生えてる草を触りながら歩いてはいけないし、遅いスピードで歩いてもいけない、道端で止まって考え込んでもいけない。ノートと目の距離を一定の距離に保たなければいけない。
ここに来て良かったことは、その全部から逃げれたこと。遺跡に行けるのも、スペイン語が勉強できるのも、道端に生えてる木を触りながらながらのんびり歩ける事に比べたら、そんなに重要じゃない。
やっぱりおかしいって言われても、ほら、私の異常性を正すよりも、あなたはあなたが幸せになる為にやらなきゃいけないことがめたくそいっぱいあるはずなのよ。