ハバナ、パラナ、パッパラパー
New Zealand in February
羊さんは、9月にタイで本性を現し、2月にニュージーランドで肉にされました。
精肉屋さんも思い悩んでいたのです。羊さんにはもう直ぐ高校に進学する娘さんがいましたから、彼の家庭を壊してまで精肉屋さんが精肉屋としての仕事を全うするべきなのかどうか、5ヶ月近く悩んでいました。
ところで、この世界では人間より動物の方が権力を持っています。だから、「動物の」精肉業は歓迎されません。一頭の羊さんをお肉にするために、精肉屋さんはあらゆる法的手続き、所属先“人事”との交渉を進めなければいけないのです。
品川駅で買った包丁をスーツケースに忍ばせて、ニュージーランドに発ちました。羊さんも一緒です。21時になってもまだ明るい牧場の隅で、何も知らない羊さんは肉になりました。
アイスのはなし
権力を持つようになったらこれを読め。
アイスを食べたので。
アイスにとって大事なのはなんだろうか。アイスを“良いアイス”たらしめているのはなんだろうか。「味」だろうか、「色」だろうか。それとも、「食べる瞬間の溶け具合、食感」「食べる時期」「健康的な砂糖の量」「アイス[らしさ]」「伝統」「ブランド」「(あなたの)政治(のスタンドポイント)的に正しいか(例えば販売元の食品会社が環境規制を無視していたり、絶滅危惧種の一部が材料として使われていないかどうか、とか)」だろうか。
評価軸の多様性を無視し、独自の価値観のみに固執している人間の話を聞くのは失笑ものだ。あなたの評価軸は私にとっては意味がないのだ、あなただけに意味があるのだ。あなたの土俵に私を乗せても、残念ながら土いじりと写真撮影を始めるだけだろう。土の城を作る私とそれを見て優越感や安心感を覚えるあなたの構図を考えるだけで、とても人間らしくて愛おしくなるのだけれど。
将来の私は、「私の都合の良い指標を用いた評価軸」を周囲に押し付けるというような事はしてはいけない。
深みのある他人の人生をスキャナにかけて二次元化し、分析して採点用紙を叩きつけるということは、その他人がどれだけ自分より若かろうと、してはいけない。
もし逆に押し付けられたら、その世界からそっと離れなさい。
他人と比較することでしか人間の価値を測れない現代社会の悲しき人間たち、乾杯!わー!私も混ぜてー!
円の外側のはなし
リミット超えだ。意味の無い数時間はもうやめだ。
冷めたような、芯のあるような感覚が戻ってきた時、とてつもない安心感を覚えた。よかった。
ゆめのはなし
夢みた、4つくらいに分かれてた
1つ目は多分中学校の部活の大会
団体戦、個人戦、ダブルスの試合時間を把握していないことに自分でいらついている。
そのうち友達の試合時間、接戦。なぜかその子は中学時代その部活になんか入っていない。最終マッチポイントで嫌味なサーブを出されて敗退。審判長に掛け合うが流されて終了。その時審判長に過去の無礼的なものを謝ろうとしたけど、謝らなかったわたし。
(過去に声を出しすぎて威嚇行為とされたのを「はぁ?」という態度で審判長を追い返した覚えがあります、多分それを夢の中だけど謝りたかった。いやー、どんだけ、わたしー。)
2つ目、場面変わって中学校と高校が混ざったような校舎。
学校の廊下で一人で練習している、最初男の子が来て2セットやって去っていった。次はひたすらボールよりも低い体勢に入る練習。そんなときmちゃんとaちゃんが来る。「廊下で練習して見せびらかしている」と思われたくない私、なんとか実習室みたいなところに入って隠れる、その時にボールをなくしてしまって探すがそのまんま。
中学生の時は褒められることを異常に警戒していたんだな、いじめられる生徒会長ってなに〜。
3つ目。なぜか黄色いボリウッドから出てきたような黄色い服を着ていて、発表の順番を待っている。グループでの発表で、部活の同期と3:3くらいに分かれて待機している。なぜか他人の視線の先がわかる(コワ)から、やっぱ団体行動は向いてないわチャオ、って思って目が覚めたのがAM6時
ババンババンバンバン
いい湯〜だ〜な〜
あははん(うえ)
いーい湯だ〜な〜
あははん(した)