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私の文章に論理性を求める気でしょうか

映画のはなし

メキシコシティに来てから、明らかに日本やアメリカの比ではない頻度で映画館に行く。間違いなく金額に比例しているのであろう(*1)けれど、多分こころの余裕ってものが生まれたのも、行く頻度が高い理由かもねえ。(何を言っているんだ)

(*1)CINETECAだと一般は60peso、学生証を提示するとその半額の30pesoで映画を観れちゃう。それは200円以内で映画を一つ観れてしまうということであり、映画券より高いポップコーンを買うという不思議な体験も出来てしまうということである。ステキィ。

www.cinetecanacional.net

 

最近見た映画は、”19 de septiembre”と”Salvaje”で、前者は2017年にメキシコシティで発生した大地震のドキュメンタリーで、後者はフランス映画で男娼のおはなし。

19 de septiembre

先日偶々映画に誘われたけれど特に観たいものがなく、上映時間が短いこの映画を観ることになった。なんとその日が丁度9月19日だったので、映画が終了してからDirectorのRabasaさんと、映画に登場する医師と15歳の男の子が舞台挨拶をした。

ドキュメンタリ―映画を観るのが初めてだったし、ナレーター音声のない映画を観るのも初めてだった。その点を鑑みると生に限りなく近い映像や証言を観ることが出来たのかなと思う。ショベル(JCB:多分20t)を動画中に発見。

cnnespanol.cnn.com

Salvaje

友達に誘われてOlimpia(https://www.dgcs.unam.mx/boletin/bdboletin/2017_853.html)を観る予定だったけれど、残念ながらチケットが売り切れてしまったので、そのかわりに見ようと選んだ映画がSalvajeだった。観る前は、「フランス語だからわからないかもなー」と思っていたけれど、冒頭から映像でぶっ飛ばされてしまった。わかるわからないの次元の話ではなかった。わたし、あの人の気持ちわかる気がする。

conarte.org.mx

詳しくはこちら↓

https://medias.myfrenchfilmfestival.com/medias/233/232/190697/presse/salvaje-carpeta-de-prensa-ingles.pdf